堂山町音楽祭3での製作プロセス

堂山町音楽祭3での製作プロセスを説明します。

堂山町音楽祭は堂山町会が主催する音楽とグルメのイベントです。

私はプロデューサー鈴木氏(現MiKiエンゲージメント)の依頼を受けてフライヤーの作成を担当しました。但し、この回のイベントは8会場同時開催ということがありましたので、クライアントである堂山町会の方々とプロデューサー鈴木氏とのお話の上、前回或いは前々回参加されたアーティストの方と、事務所所属及びインディーズ等で活躍されているアーティストの方を中開きタイムテーブルと共に配置し、アマチュア及び特定の会場のみのアーティストの方を裏開きに配置させていただきました。

↑上が中開きのタイムテーブル及び参加アーティストの方々の画像です。

挿入する情報が多いので、A4裏表十字折り(四つ折り)でフライヤーを作製しました。

こちらは上部右から表表紙、裏表紙、下部右からアーティスト情報、会場マップとなります。
会場マップに関しては堂山町会の方から画像データ(.ai形式)を提供して頂き、作製時間の短縮に繋がりました。感謝しております。

この時勉強になりましたが、アーティスト写真の素材として頂けるとありがたいのは、

天地に余白があり、できれば左右どちらかに大きな余白があると縦でもスクエア(正方形)でもトリミングしやすいというのを学びました。
また、予め何枚かの写真を合成されていると、その合成した写真一枚一枚の明るさやコントラストが均一でないので、メンバー集合写真は予めきちんと撮影されていた方がアーティスト写真としては使い易いということを感じました。

↑縦でもスクエアでもトリミングしやすい余白のサンプル画像です。

堂山町音楽祭3キービジュアルの作成について

先ず考えたのは当時印刷物でポリゴンが流行っていたのでポリゴンの天の川を流して、その上に楽器を配置しよう。という発想です。
バンドの要はDrumだから、真ん中にドラムを配置しよう。よくバンドの名前がバスドラムのヘッドに書かれているのがあるから、そこを「堂山町音楽祭3」としよう。ロゴの配置はビートルズのパロディで。

画像をポリゴンに変えてファイルがadobe illustratorでも読み込めるベクター形式にしてくれるソフトが安価(確か¥350)でありました、これを使うことにしました。
5色沼ならぬ7色沼という画像がネットにありましたので、その画像(複数画像)をホントにアバウトに色別にPhotoshopで楕円に切りまして、先ずillustratorで白いa4サイズに貼り付けて多色スライムの斜めな塊の画像にしました。その画像をillustratorのweb用出力で解像度を落とした.jpg形式にして、手に入れた安価なポリゴンソフトで読み込みポリゴン化して、illustratortで読めるベクター形式で保存します。

今度はillustratorで読み込みますと、ポリゴンの頂点はベクター形式なので頂点の数を減らしたり、頂点をドラッグして引っ張って変形できますので真にいいかげんに自由に作れます。

また、7色のレインボーカラーにしようと考えたのは堂山町がLGBTの街であるということでもあります。

楽器類の3DCG作製はPoser10です。

3DCGソフトからillustratorに向けてファイルを作る場合は2通り有ります。1つはベクター形式のデータでファイルを作ります。但しその場合はマテリアルとベクターデータが分離しますので点と線のみのデータになります。もう1つは画像データ(ラスターデータ)で写真と同じ一枚の画像データになります。堂山町音楽祭3では楽器の3DCGデータを画像データにして、illustrator上でベクター化をしたのでやや荒れた画像になっています。

これは試し刷りした際にillustrator上で色の修正の可能性があるかもと考えたからです。また、この時は32bitPoser10でしたので、左の画像ほど楽器データの再現能力(レンダリング)が無いのでillustratorでいじれる形を。と判断しました。

↑堂山町音楽祭3と同じギターのデータを使用(Poser11pro)


堂山町音楽祭3もジョルダンさんの乗換案内にお知らせのバナーが載りました。関連沿線で複数日掲載されたそうです。画像は↑

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